なれ鮨が食べたい

由良町周辺では、この時期、秋祭りに合わせて「なれずし」(熟れ鮨)を各家庭で作って食べる習慣がありました。
一斗桶いっぱいに詰めて重石を載せて、一か月も漬け込むのです。

そうそう、その前に秋サバの大きいのを20日間、塩漬けにして、下ごしらえがありました。
桶には芳しい良い匂いがしてきて、水が上がってきたら食べごろでした。去年の古米を使わないと駄目でした。新米は柔らしくて溶けてしまうからね。

添付の記事は、フナ鮨です。酒の当てになるので、私は大好きです。
他にも、クサヤも美味い。少し高いけどね。嫌いな人は放っとけばよい。

是非、「鯖の熟れ鮨」味のポテトチップスも作ってほしい。クサヤもね。