山鳥毛の刀が欲しい。

私には刀趣味があります。大阪支部の刀剣会には、もう30年ほど通っています。あまり上達しませんけどね。この30年の間に参加者の顔ぶれもだいぶん入れ替わった。出品刀も変わった。「なんとええ刀やなあ」と唸ることもあった。

景光の太刀の時は、長い行列ができて、やっと自分の番がきて、見終わってから、また行列の後ろに並ぶありさまだった。今は不景気になったので刀の値段も安くなったと聞く。定寸の虎徹でさえ三百万であるという。波泳ぎ兼光でも数千万円と値が付いたとか。刀は、見る人によってそれぞれの価値がある。それが刀の魅力かもな。

今、大阪支部では刀剣女子とかいうように女性が多くなってきた。私は独身でモテないタイプなので肩身が狭くなってきた。私はもともと土木屋なので、トンネル工事や開削工事に女性が入ると「山が怒る」という習慣を知っている。古いタイプです。大相撲で女性大臣が土俵に上がるとなぁ。お互いにマナー、けじめが大事なんだろうと思っている。

現代刀も大好きで、子供の頃は刀鍛冶になりたかった。五年ほど奈良の柳生にある鍛錬場に通ったが、まったく上達しなかった。青竹を切ったりもしたが、抜刀が出来なかった。指を切り落とさないだけでもよかったよ。