世間には偽物が多い

近所の開山興国寺に、足利義昭が住んでいたとは、私も初めて知りました。
このお寺は玄関の扉から屋根瓦まで、源氏の紋所、笹竜胆でいっぱいです。

当時、北条政子の荘園となり、実朝の墓が祭られています。足利義昭は源氏の末裔だからね。

道成寺へは、わが家に来るお客さんを連れてよく出かけます。「安珍、清姫の物語」を英語、フランス語、ドイツ語などで演じていただけます。

先日もタイからのお客さんに、タイ語でお話しされていました。インテリさんだったので助かりました。

私も刀が大好きです。たぶん、道成寺の宝物の刀を、私なら偽物だとは言いにくいでしょうな。

日頃の風力発電の低周波被害では、お偉い先生でも、ウソはウソ、似非は大きらい、と堂々と宣言するのにね。

ちなみに、来国行、国俊、国光、といって、来派の刀は京都で製作された名刀です。
随分とお高いのですよ。

百円売場で販売しています。

我が家のアパートは国道42号沿いにありまして、北側には古刹、開山興国寺があります。
それでアパートの前で百円売場を開設しています。

一袋百円ですから、一日に1.000円も売れるかな。無人販売なので盗まれることも多くてね。

こういうコソ泥は決まっていて、人として恥ずかしいことよ。一生、盗癖のせいでコソ泥をするんやろうね。

スーパーマーケットでアルバイトをしていた時も、店員にとっては誰が万引きしているか分かっていました。

個人的な被害に遭うから黙っていただけでした。
さて、今年は90俵の米の収穫が無事終わって、小口販売も大量にさばけました。ありがたいことです。米の質も良かった。

のんびりと「由良早生」「日南」のみかん採りをしています。肥が強すぎたのか、ちょっと酸味が強いです。
よかったら立ち寄ってください。早生ミカンの興津、宮川の品種は11月からになります。

なれ鮨が食べたい

由良町周辺では、この時期、秋祭りに合わせて「なれずし」(熟れ鮨)を各家庭で作って食べる習慣がありました。
一斗桶いっぱいに詰めて重石を載せて、一か月も漬け込むのです。

そうそう、その前に秋サバの大きいのを20日間、塩漬けにして、下ごしらえがありました。
桶には芳しい良い匂いがしてきて、水が上がってきたら食べごろでした。去年の古米を使わないと駄目でした。新米は柔らしくて溶けてしまうからね。

添付の記事は、フナ鮨です。酒の当てになるので、私は大好きです。
他にも、クサヤも美味い。少し高いけどね。嫌いな人は放っとけばよい。

是非、「鯖の熟れ鮨」味のポテトチップスも作ってほしい。クサヤもね。