フランスから一人旅で来たTESSAさんです。

2週間ほどみかん採りを手伝ってもらいました。
秋から大学院に進学するそうです。

英語が少し苦手なようで、私の下手な英語ではどこまで話せたものか。根っからのフランス人らしく、地に足のついた方でした。

名前の由来はラテン語で「豊かな実り」なんだとか。

今、たくさんの外国人が日本に観光などで来ています。私たちも、ある程度、国際化の時代に対応していかなければと思いました。

TESSAさんのお父さんはスーパーマーケットを経営しているそうです。みかんの流通や日本のスーパーの様子が面白かったようでした。

フランスは、隣のスペインから安いオレンジ、野菜がたくさん入ってくるからね。南フランスよりも、日本の物価は高いって。

世間には偽物が多い

近所の開山興国寺に、足利義昭が住んでいたとは、私も初めて知りました。
このお寺は玄関の扉から屋根瓦まで、源氏の紋所、笹竜胆でいっぱいです。

当時、北条政子の荘園となり、実朝の墓が祭られています。足利義昭は源氏の末裔だからね。

道成寺へは、わが家に来るお客さんを連れてよく出かけます。「安珍、清姫の物語」を英語、フランス語、ドイツ語などで演じていただけます。

先日もタイからのお客さんに、タイ語でお話しされていました。インテリさんだったので助かりました。

私も刀が大好きです。たぶん、道成寺の宝物の刀を、私なら偽物だとは言いにくいでしょうな。

日頃の風力発電の低周波被害では、お偉い先生でも、ウソはウソ、似非は大きらい、と堂々と宣言するのにね。

ちなみに、来国行、国俊、国光、といって、来派の刀は京都で製作された名刀です。
随分とお高いのですよ。

百円売場で販売しています。

我が家のアパートは国道42号沿いにありまして、北側には古刹、開山興国寺があります。
それでアパートの前で百円売場を開設しています。

一袋百円ですから、一日に1.000円も売れるかな。無人販売なので盗まれることも多くてね。

こういうコソ泥は決まっていて、人として恥ずかしいことよ。一生、盗癖のせいでコソ泥をするんやろうね。

スーパーマーケットでアルバイトをしていた時も、店員にとっては誰が万引きしているか分かっていました。

個人的な被害に遭うから黙っていただけでした。
さて、今年は90俵の米の収穫が無事終わって、小口販売も大量にさばけました。ありがたいことです。米の質も良かった。

のんびりと「由良早生」「日南」のみかん採りをしています。肥が強すぎたのか、ちょっと酸味が強いです。
よかったら立ち寄ってください。早生ミカンの興津、宮川の品種は11月からになります。

なれ鮨が食べたい

由良町周辺では、この時期、秋祭りに合わせて「なれずし」(熟れ鮨)を各家庭で作って食べる習慣がありました。
一斗桶いっぱいに詰めて重石を載せて、一か月も漬け込むのです。

そうそう、その前に秋サバの大きいのを20日間、塩漬けにして、下ごしらえがありました。
桶には芳しい良い匂いがしてきて、水が上がってきたら食べごろでした。去年の古米を使わないと駄目でした。新米は柔らしくて溶けてしまうからね。

添付の記事は、フナ鮨です。酒の当てになるので、私は大好きです。
他にも、クサヤも美味い。少し高いけどね。嫌いな人は放っとけばよい。

是非、「鯖の熟れ鮨」味のポテトチップスも作ってほしい。クサヤもね。

本物は認められる?

産経新聞に載った記事ですけれど、本物はやはり実力を知らしめるものなんでしょう。
毎年、刀剣博物館では新作刀展が開かれます。松田さんの刀は、どうしても地味で目立たない。

それよりも、楠正成が持っていた、明治天皇の佩刀であった小龍影光なんかを見ると、オット、すごいじゃないかと思ってしまう。
小烏丸の宝剣を見ると神々しさを感じる。

私は直刃が好きなので矛盾している。直刃に業物多し、の言葉を信じている。でも縁があれば松田さんの刀を使ってみたい。

趣味の本ですが、良い本でした。

私も子供の頃から刀鍛冶になりたいと、おぼろに思っていたことがありました。

25年前、玄門之会という新進の刀鍛冶グループの新作刀展に行って、著者の松田さんに会いました。
大学を出ているんだって、と出自の珍しさを聞かされていました。

彼は、鎌倉時代の刀を作っているらしく、当時の私には地味な波紋にまだ理解が及びませんでした。
地金や地肌もよく分からなかった。

参加者は藤安将平、大野義光、古川清行、宮入恵、江住有俊、廣木弘邦、上林恒平、錚錚たる刀工たちでした。

刀には品格が重要だ。とか、職人の仕事は、ある日、突然変わる。
とか、私たちの日常生活でも、懸命に追いかけている時には、同じ体験をしていることを気づかされる内容になっています。

また、「異端は、認められた瞬間に先端になる」という話や、様々な師を求めて勉強してきた経緯があります。
彼は勉強家で熱血漢でした。それに引き換え、私は何をやっているんだろうと。

添付の拵えは、前田耕作さん製作の天正拵えです。
室町時代の甲冑師鍔、金ウットリのキビとアワの目抜き、縁は山金の細く唐草をあしらったもの、中身は、そのとき買った直刃の大和伝で、則長写しです。

中身より着物のほうが高くつきました。安物の居合拵えと違うかって。職人の「決め」、「決まっている」とはこういう作品やね。

隣の百姓のオッサンからもらいました。

みかん畑で草刈りをしていると、隣の百姓のオッサンと猟師が、私の方に手を振って合図していました。

「イノシシいらんかぁ」

何度もライフルの音がしたので、どこかでやってるな、と思っていました。
オスで、50~60kg もありました。さっそく熱々を解体しました。最近、イノシシ料理も上手くなりました。

先日、ジビエ料理の肉屋からもらったイノシシ肉は本当に旨かったものです。どうしたらあんなに旨くなるものなのか。
とりあえず串焼きにして、酒の当てにでもするつもりです。以前はアホな友達が何人も来て、タヌキやアナグマの肉でも楽しく食べて過ごしたものでした。

近頃は、友達も来なくなり、一人でやっています。

初めて捕った鹿

我家の周りのみかん畑にも、鹿が出没するようになりました。イノシシも悪いけれど、シカもねぇ。みかん畑は鹿の糞でいっぱいよ。

このシカは40~50kg位あって、二人でも持てないくらい重いものでした。三つ又(角が三つに分かれているから)と呼ばれるそうです。

ライフルで5発打ちました。鹿はなかなか死なないそうです。

料理すると、思ったよりたくさんの肉が取れました。背身が良かったかな。5発も打ち込んだので腹部の傷みがあって、後は山へ返しました。

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WWOOFジャパンからうれしい連絡が、ありました。

WWOOFジャパンから下記のうれしい連絡です。

由良 様
以前、由良さんにお尋ねして許可をいただいていたお写真ですが、本日、観光関係のサイトに掲載となりました。
イギリスとスイスの女性がにこやかに田植えしているときのお写真です。

こちらです。
https://kankou-redesign.jp/pov/5027/
写真は一瞬をとらえるものであり、取る方と取られる方との関係性もありますし、難しいのですが、本当によいショットが取れましたね。

何度見ても素敵です。
ありがとうございました。

来年もぜひ良い出会いを作ってくださいね。
どうぞよいお年をお迎えください。

WWOOF ジャパン 星野

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